日常

シルバーシート(優先席)は何歳から? 譲る・譲らない?

昼間の電車は違うかもしれませんが、通勤の時間帯シルバーシート(優先席)に座っているのは様々な年代の人です。ラッシュ時は高齢者が乗ることが少ないのも一因かもしれません。

もちろん、80歳ぐらいの高齢者や体の不自由な方が前に立ったら、通勤時間帯とはいえほとんどの人が席を譲っています。優先席は、妊娠している方も譲る対象に含まれていますよね。

通勤時間のシルバーシート(優先席)に若者が座っているのはよくあることです。是非はともかく普通の光景。

見た目元気そうでも実際は体調が悪いこともあります。もしかしたらブラック企業勤めでほとんど寝ていないのかもしれないし、貧血でクラクラしているのかもしれない。体のことは本人にしかわかりません。

それにラッシュ時に席を確保するのは、努力と運の賜物です。そのために早起きして何本も前からホームに並んだ結果だったりします。これは暗黙の了解でわかっていることなので、通勤時間の優先席は昼間の優先席とはちょっと違う。

一見元気そうな若者が座っていても、まあOKなのです。

席を譲ってくれたのは年配の方でした

仕事の帰りの電車。いつもは一番すいている先頭車両に乗ります。

今日は、先頭車両の一つ後ろの車両に人が少なかったので、そこに乗ることに。たまたま一番空間があった場所が優先席の前だったのでそこに立ちました。若い人が座っているのはなじみの光景。

優先席だからではなく、一番すいていた場所に立っただけ。通勤時間にこんな元気そうな62歳が立っていても譲ってくれる若者いないことはわかっているので、安心して立ちます。

剥離骨折した足首の骨のかけらがまだくっついていないので、正直に言えば座りたかったです。どこでもいいかから。優先席と関係なく。疲れて帰宅する人みんな同じだね。

バックからスマホを取り出そうとごそごそしていたら、斜め前の人がぱっとこちらを見て言いました。

『よかったら座りますか?』

少しびっくり。声をかけてくださった方は年配の男性だったんです。68歳くらいかな。体力のありそうな人でした。スマホを探していた時、足がよろけていたのかもしれません。足が悪いのに気がついたんでしょうか。大変そうに見えたのかな。あれ、もしかして70歳くらいに見えた?

ありがたく座らせて頂きました。

足を怪我していたら立っているのはつらい。足が弱ってきたら立っているのは大変。

怪我をはじめてわかる歩ける大切さ。普通に歩くこともままならず、階段なんてとんでもなかったです。

ギプスをサポーターに変えてから、見た目では怪我はわかりません。ゆったりめのパンツをはいていればサポーターごと隠れてしまいます。でも実際はジンジン時に痛いし、歩くのは不自由なままだし、段差や坂はきつい。

で気がつきました。

何十年か後にはこれが日常では?

どうってことのない、ちょっとの階段が上れない。立っているだけが大変。何十年か後にはそうなっているかも知れません。

その状況にならないとわからないことがあるなぁと思いました。経験して初めてわかることってありますね。大変なのがわかるから相手を思いやれる。

席を譲ってくれた方は、それがわかったからこそ声をかけてくれたのかもしれません。老人同士の思いやりでしょうか。嬉しかったし、助かりました。

怪我をしたことで、高齢になって立っているつらさが体でわかりました。何歳からシルバーシートに座っていいかは決まっていないけれど、足や体が弱ってきたと自覚がある場合は、胸を張って座ろうと思います。

譲る・譲らないは、デリケートな部分もありますが、重く考えず、自然にさらりとできたら素敵ですね。

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